Column
Hanaコラム
Hanako アフター担当 高橋です。
大雨の日に、トイレの水がゴボゴボと音がしだして、
便器の水があふれてくるのではないかと
焦ったことはありませんか。
お家の排水が流れ出る先の「下水管」の水位が上がってくると
宅地側の排水配管の空気が押されるので、
その圧力で、便器の中に溜まっている水「封水」から抜ける際にボコッってなる訳です。
(キッチン排水口・浴室排水口も同じ現象があります)
すぐに止むような雨なら、一時的な現象なので
便器内の水位が上がらなければ、そのままでも問題ないのですが、
最近の雨は短時間でも道路の冠水を招くような降り方をしますので、
集中豪雨など、警報級の雨には注意が必要です。
近年、下水道本管を大きくする工事も進められていますが、
まだ多くの下水道管の対応できる想定降水量は、
1時間あたり「50㎜~60㎜程度」の想定です。
(日本気象予報協会より引用)
雨雲レーダー(降雨予報)の赤色地域は「50㎜/h以上」ですので、
道路の冠水の恐れがありますし、
下水道管が満水状態になれば、ご自宅の排水が流れなくなり、
場合によっては下水が逆流することも考えられます。
水があふれる前で安全に近づける場合は、
丈夫なビニール袋を二重にした「水のう」を作り
便器内へ静かに置くこともご検討ください。
(使用後の袋はトイレへ流さないでくださいね)
↓水のうの作り方
▶大雨時にトイレや浴室などの排水口からの逆流を抑える方法(by LIXIL)
▶【大雨への備え】 下水の逆流を防ぐ対策を紹介(新潟市)
雨が落ち着いたら、周囲の冠水や下水道への影響を確認してから
少しずつ水を流してみて、排水状態を点検してください。
大雨時には、排水が流れにくくなりやすいため、
お洗濯やふろの排水などのお家の排水を極力控えることも大事です。
また、お住まいの地域の「浸水ハザードマップ」も確認しておきましょう。
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